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子供部屋DIYロフトベッド【6】勉強机を作る 床板 無垢材(埼玉県日高市)

  • 執筆者の写真: SELAM dryflower
    SELAM dryflower
  • 2022年8月3日
  • 読了時間: 3分

勉強机とは・・・?

自分が子供だった時の部屋を思い出すとやはり「勉強机」がありました。

本棚だったり、引き出しだったり自分の空間だなという気がします。

しかしながら、実際にそこで勉強した?と聞かれると・・・

おそらく「物置」になってしまいノートだったり、教科書だったりが広げられなくなったためリビングやコタツなどですることになったような気がします。

(雪国の冬なのでコタツでというのは別な理由だと思いますが。)


机で勉強するかしないかというのは「習慣」という要素もあると思いますが、そこはさておき。

できるだけ「使える机」になるようにしたいと考えて作ってみました。



奥行は短く横幅を長く

自分の書斎を作ったときにも机については考えましたが、奥行きはさほど必要なく(座ったまま手が届かないほどの広さはいらない)、それよりも横幅が広い方が使い勝手が良いように思っています。

そもそもそんな広い机を置ける場所があるかということもありますが、横幅は2m(ロフト幅いっぱい)で設計しました。


一枚板だったり、広葉樹だったりいいなと思うものの値段を調べてみると・・・

!!今どきのウッドショックの影響も多少あるのか結構なお値段です。

完成品の学習机を買うならこのくらいはするのでしょうがそれでも材だけでこの値段は・・・

かなり躊躇します。


そういえばロフトの床板が余っていたような・・・

ちょうど2枚2m幅とれるだけの材がありました。

厚みは38mm、働き幅が170mmなので2枚で340mmの奥行になります。

スギ材なので机としては柔らかい気もしますが・・・採用!



両袖に脚(棚を兼ねる)をつけて板を載せたら出来上がり!

仕上げに蜜蠟ワックスを塗っておきました。


書斎の机にもつけましたが今回も私のこだわり箇所があります。

それは机奥の隠ぺい配線をする隙間(通称ドブ)です。


以前別のブログでも書きましたが、私は通信インフラ整備を十数年していました。

事務所で使われる通信インフラ(主に電話線、LANケーブルなど)は使用できるのは当たり前として見えているならば美観を備えていて然るべきなのです。

配線がごちゃごちゃしているのと整然と並んでいるのでは後者の方が間違いなく良いですよね。

(本当の目的は障害発生時の障害箇所探求時間を極限するのが目的なのです。)


隠せるところは隠すというのもこれまた然り。

蓋をしてしまえば見た目もよし。

ユーザーが触れないようにすれば故障も極限できる。(今回の場合はあてはまりませんが)


ということで作ったのがこれです。




ふたを開けると・・・


実際に電源コードを入れると



とてもスッキリ!


この溝は机全部に行きわたっていますのでコードの長さが足りればどこからでも出すことができるというわけです。


これに加えて違う使い方もできます。

溝の幅に合わせて小さい箱を作って・・・


溝にはめると・・・




機能的!

もう少し空きがあるので幅違いで作る予定です。

少し無機質なので色を塗ってもよさそうですね。


机周りにもう少し手を加えて・・・

かばん掛け×3、引き出しーーーー




こんな感じに仕上がりました!




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〇かかった費用

・木材0円(端材)(買った場合:天板4000円、右袖棚3000円、その他2000円)

・かばん掛け(取手)×4 2000円

・金物 500円(鬼目ナット、棚受け、コーススレッドなど)

〇作業日数3日

1日目:脚作成、天板設置

2日目:溝作成、蜜蠟塗

3日目:小物入れ、引き出し、かばん掛け作成



〇本DIYで使用した主な道具・工具達

・インパクトドライバー(マキタTD170D)

・ドライバードリル(マキタHP458D)

・丸ノコ盤(マキタ2703)

・丸ノコ(マキタHS6403)

・電子トリマー(3707FC)



〇使用資材

・鬼目ナット

・棚受け


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