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薪棚DIY【1】設計 図面作成 (埼玉県日高市)

  • 執筆者の写真: SELAM dryflower
    SELAM dryflower
  • 2018年4月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年9月23日

薪棚DIY計画始動!

薪小屋をDIYで作って一冬を越して分かったことがありました。

「全然置き場が足りていない!」

薪ストーブは薪がなければただの置物、由々しき事態です。


薪小屋(9立米)

薪小屋は3坪ほどの広さがありますが、ほぼ半分が自転車や、自動車のタイヤ、芝刈り機等々の置き場となっていて実際積める薪の量は9立米ほど、我が家の2年分に届かないくらいの量しかおけません。

必然的に、新たな薪収納を作る計画がスタートしました!




設置場所の検討





自宅敷地内でどこに薪棚を建てようか「薪動線」を考慮しつつ検討していきます。

といっても地面は限られているのであまり選択肢は多くありません。

当時敷地南側の隣家との境界にフェンスを設置しようという考えもありましたのでこの際一緒にしてしまえ!という考えで敷地南側に建てることにしました。(写真右側)




薪棚兼塀の設計開始

おおむね場所が決定しましたので図面の作成に入りました。

が、作りこめば作りこむほど今回の薪棚兼塀の難易度の高さがわかってきました。


難易度を押し上げているのは「植栽」です。

家を建てたときに同時に植えたものです。


植栽は設計士さんが入念な設計の元、家の窓から外を見たときに臨家の窓を隠すように配置してあります。

図面からもわかるように植栽をよけると薪棚が分断されてしまいます。

我が家の薪は30センチを標準サイズにしています。

積みやすさ、取り出しやすさを考慮して薪は前後二列、境界からの離隔を考えるとどうしても基礎をそれぞれ分けて作るしかないということになりました。




薪小屋の経験から

薪収納としてすでに作成した薪小屋の基礎は掛かる重量を考えると十分なものであったと思います。

しかしながら、今回の薪棚はもう少ししっかりしたものを作らないといけないと考えていました。


その理由は「隣家敷地との塀を兼ねている」からです。

もちろん薪棚の建設は自分の敷地側で完結しますが、強風が吹いたりしてもびくともしないようにしなくてはいけません。


高さ2メートルほどの塀が風速何メートルの風を受けるとどれほどの力がかかるのか、重さはどれほどあればいいのか。

もちろん知識はありませんのでいろいろと調べ、少しずつ作るべきものの形を設計していきます。


経験もありませんので安全マージンを取るしかありません。

採算度外視のもりもり設計になってしまいました。


多くの方の参考になるかは疑問ですが、どなたかの役に立てば幸いです。


設計ができましたので、基礎作り、根切(人力)からです。

いよいよ薪棚づくりの始まりです!



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