薪小屋DIY【1】設計図ができあがりました(埼玉県日高市)
- 雅也 楢崎
- 2022年2月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年12月10日
2017年4月
我が家は薪ストーブのある家にしました。
薪は乾燥工程を考えると最低でも2年分は置き場所が必要です。 自分で作らないとか、キットを組み立てるという選択肢はありませんでした。 薪棚というよりも庭いじりや外で使う道具、自転車等をあれこれ収納できる場所を作りたい。
とにかく建物を作ってみたい、いや作る。そう考えていました。 そうして自分でゼロから設計図を描き、「薪小屋づくり」が始まりました。
薪小屋の設計図


通信インフラの設計で図面を引く事はありましたが、建築図面は初めてでした。
当然、勝手は違いわからないことだらけです。すべて調べることから始まります。 しかし、説明書があり見ながら組み立てれば必ずできあがるプラモデルではありません。
そこには試行錯誤をして前に進んでいく楽しさがありました。 「薪小屋 DIY 設計図」などをネットで検索すると、なかなか頭の中に描いているものは出てきません。 大体が「薪棚」のそれがでてくるのです。 いろいろと調べて私が参考にしたものは「山小屋」の図面でした。 考えてみると薪棚は人が住むわけではありませんので作りは簡素になります。 しかし、当時の私は「在来軸組工法」がしたかったのです。 結果我が家の薪収納は床と壁を張れば人が住むことができるつくりとなりました。
(それなりに覚悟はいりますが・・・) とはいえ、今考えると何もわからない素人が小屋を建てるとはよく言えたものです。
奥様曰く本当に建てられるとは思っていなかったとか・・・
しかしながら諦めが悪い、というよりは執念深いと自他共に認めるホリウチです。
いろいろと調べて、何回も図面を引き直し、薪動線を考え、我が家に理想であるだろう設計図ができました。
やっと体を動かせる。
買ってきたおもちゃを開ける感覚とでもいいましょうか。
薪小屋いよいよ施工開始です。
追記
いろんな制約、考え方などでベストと思い設計図を引き、建てましたが、「やっぱりこうすればよかったー」という点は少なからずあります。
薪小屋をご検討中で迷っている方はご連絡ください。
わずかですが失敗を共有できるかと思います。