DIY初心者だった私が購入した工具達
- SELAM dryflower
- 2022年3月19日
- 読了時間: 5分
更新日:2022年8月25日

私は道具が好きです!
「マニア」という言葉が当てはまるでしょうか?
その道具が本当に必要かどうかはさておき、カタログをつまみに一杯…ができる人です。
そんな私がDIYを始めるにあたって悩みながら選んだ工具(電動工具)を紹介したいと思います。
インパクトドライバー
正に王道、DIYという言葉を調べるとどのwebページにも記載されている道具ではないでしょうか?
私が購入したのは「makitaのTD170DRGXB」という型式のものです。

18Vのバッテリーを使用するコードレスインパクトドライバーです。
makitaカラーといえば深緑、少し違う色がいいと思って5種類から選べたので私は黒にしました。
当時(2017年)の最新型でフラグシップモデルでした。「いっちゃんいいやつ」を買ったわけです。
価格はバッテリー6.0Ah×2+ケースがついて43000+税(バラで買うより安い)くらい。
当然ながら必要十分。DIYにも仕事にも使っていますが、故障はまだしていません。
今後何年使えるかは分かりませんが元は取っていると思うくらい使えています。
パワーはコーススレッドをねじ切るほど強く、持ちも大変よく、付属のバッテリー二つを充電が追い付かなくなるほどコーススレッドを打ったことがありません。一日中長め(90mmくらい)のコーススレッドを打つことがあればもしかしたら足りなくなるのかもですが・・・
現在これのシリーズの上位シリーズとして40Vmax(TD002G)というモデルが出ていますがDIYレベルでは間違いなく必要がないのでは・・・?(私はこれが壊れたら40V買うと思います 笑)
40Vになるとバッテリーも大きくなりますので一日中持っていると疲れてくるのではないかとも思います。
そのため、職人さんの中には取り回しの良い14.4Vを愛用する方も見受けられます。
(それぞれの差は100gほど、たった100g、されど100gどちらかなのかは人それぞれ)
ドライバドリル(振動)

「makitaのHP458D」という型式のものです。1万6千円ほどでした。
締め付け、穴あけ(コンクリートも)ができるものです。
正直少しくらいの穴あけであればインパクトドライバーに穴あけ用のビットさえつければ事足りてしまいます。
しかしながらこれを購入した理由は、コンクリートに穴をあけることができるからです。
仕事柄アンカーを打つことが多くあったためDIYでその機会に恵まれるかどうかは不明でしたがこれは必要でしょう!と思い買っています。
今となっては買って大正解。というのも下穴をあける、コーススレッドを打つ。という作業をしているときにいちいちビットを取り換えるのは私的にはかなりの手間です。
インパクト一つで済まそうとしたとき、取り換えているうちに「あれ、ビットどこに置いたっけ?」となって
イライラするのが常です。

時間がいくらでもあるならゆっくり進めてもよいのですが、できればテンポよくいきたいものです。
丸ノコ
ホームセンターのカットサービスがあるし、少し危ないかな?ということで後回しにされがちな丸ノコ。
しかしながら、自分で寸法通りに切れる楽しみを味わうと、「なぜ切ってもらうんですか?」になります。
もちろん、自分で小屋を建てたり「刻む」場合はそんなサービスはありませんので用意すべきです。

「makitaのHS631DZB」です。2万5千円ほど。
18Vのコードレス、直径165mmの刃がついていて66mm(型枠相当以上)まで一発切りができます。
こちらも当時のフラグシップモデル。丸ノコと名の付くものはたくさん種類があってどれがいいのか正直分かりませんでした。
なので「大は小を兼ねる」の考えでこれになりました。
今でさえ切断するための工具は何個も持っていますが、「一つだけ!」と言われたら最適解だと思います。
(手のこでいいじゃんとは言わないでください・・・)
意外とバッテリーの消費が激しい丸ノコ、一日中刻んでいるとバッテリーが持たないためAC機が欲しくなりますが、段取りを工夫すれば何とかなります。
「AC機はバッテリーを気にせず使い続けられるのは嬉しいが、初心者が使う分にはコードを気にしなくて良いという利点の方が上回る」というのが私の感想です。
ジグソー

「makitaのJV182D」です。少し値が張って3万円ほどです。
使用頻度は高くありませんが円や、直線ではない切断をするときはあると便利です。
・・・というよりも動画でよく見る円を俺も切ってみたい!と思って買いました。
今となっては円を切るときにはあまり使いませんがかゆいところに手が届くかもしれない工具です。
お値段もそこそこ高いし、正直DIY初心者にはいらないかも・・・?
トリマー
「makitaの3707FC」というチャック径6mmの電子制御トリマーです。2万円ほどでした。
当時はバッテリー機がなかったのでトリマーはACになりました。
初心者が買うには早すぎた感がありました。というのも扱いを間違えると丸ノコよりも危ないのでは?と思いあまり使用していませんでした。
しかしながら、創意工夫、トリマーテーブル、いろんなビットの存在、などによりいろんなものが作れるようになるのがこのトリマーです。
初めてのDIYで用意する必要はありませんが、作りたいものが増えてきたらあると良い道具だと思います。
仕上げサンダー

「makitaのBO3710」という形式の仕上げ(オービタル)サンダーです。1万円以下で買えると思います。
作ったものの表面を仕上げるために使用するやすりです。
手で仕上げるもの良いですが、これがあると楽ができます。
用途が少し違うランダムサンダーと比較になることがありますが当時はよくわからずにこちらを購入しました。
「どちらか一つ」と言われた場合はランダムサンダーを選んだ方がよいかもしれません。
いずれにせよやすりがけは結構手間です。
しかしながらやすることにより格段に良いものになります。
「作っていく」という感覚が研ぎ澄まされる感じがしていくので持っているとそのあたりが楽しめます。
気が付くと道具沼に!
以上が私がDIYを始めたときにそろえた電動工具になります。
DIYを始めるには少なからず道具が必要になります。
人により求めるところ、重要視するところが違いますので一概にこれが絶対に必要ということは言えません。
自分の作ろうとしているものを想像して何が必要かを考えて購入すると良いです。その過程も醍醐味であると思います。
そうしていろんなものを作るうちに工具が増えていって気が付いたころには道具沼にはまってるんですけどね。
私は完全にはまってしまいました (笑)