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倉庫の壁DIY(杉板 鎧張り)(埼玉県日高市)

  • 執筆者の写真: SELAM dryflower
    SELAM dryflower
  • 2022年3月24日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年4月5日

2017年 2月

倉庫の壁DIY

自宅ポストのDIYに続き挑戦したDIYは屋外倉庫の壁を張ることでした。

すでに屋根は施工してもらっていたので露出している柱を使って杉板を張っていきます。


柱しかありません。

手本を見せてもらう

さぁ、壁を張っていこう!

素人が何をすればよいのでしょうか…

全く分かりませんので工務店の棟梁にレクチャーをお願いしました。


教えてもらったのは鎧張り。

鎧張りといってもいろいろ種類があることを後から知りましたが、木口が互い違いになる張り方を教えてもらいました。

流石職人、ものすごい勢いで下地を作りさっと長さを測り、すぱっと切って、ダダッと留めていきます。





Let's DIY!

見惚れていると、棟梁から「やってみましょうか」の一声

そ、そうですよね。

丸のこを使うのも恐る恐る。

当然ながらあと1mmの精度が出ません。


見守られながら一段一段と進めていきます。


なかなか上出来じゃないでしょうか?

「じゃぁ、頑張ってー」と棟梁はかえって行きました。

もう自分で張るしかありません。意を決してどんどん張っていきます。

こんなところもなんとなくで張ってみる


扉はどうするの?

角度切りも、互い違いも慣れてきたころ難関が立ちはだかりました。

扉ってどうつけるの???


うーん…

少し悩んでなんとなく作ってみます。



建具や鴨居は室内用に作ってもらっていたものをあてがいました。(建具屋さん、外で使ってごめんなさい。)


屋外なので鍵も取り付けました。

きれいに作ってもらったフラッシュの建具に穴をあけて用意した鍵を取り付けます。

(建具屋さん、本当にごめんなさい。)






倉庫の壁(鎧張り)張り終わり

上に行けば行くほど抑えるのが難しくなり、材も4mになってもう2本ほど手が欲しくなりましたが何とか張り終えました!





真鍮釘を打つ

無垢板の外壁といえば真鍮釘でしょう!ということで板の下端に打っていきます。


下げ振りがなかったので子供のバケツに重り入れて代用~

途中何本かひん曲がったり、下地からはみ出たりしながらも打ち終わりました。

インパクトでコーススレッド打つのも慣れが必要だけどそれ以上に難しいなと感じました。

でも難しいからこそ、楽しい。この頃からそう思っています。

迷ったらいつでも楽しい方を選びたいものです。




リボスのタヤエクステリアで塗装

家の外の木部と同じ塗料のリボス、タヤエクステリアで塗装をしました。




倉庫の壁完成!



いくつかの工程を経て柱だけしかなかった下屋が倉庫になりました!

出来上がるころには丸のこも少しは怖くなくなり、インパクトもドリルも慣れてきました。

こうしてまたDIYにはまっていくのでした。


今後この倉庫は倉庫ではなく工房へと改修されていくことになります。(現在進行中です)

それはまた別の記事で。


かかった日数 6日間

1日~4日目 板張り、建具取り付け

5日目 真鍮釘打つ

6日目 塗装


使用した主な工具

・インパクトドライバー(マキタTD170D)

・丸ノコ(マキタHS631D)

・ドライバドリル(マキタDF458D)

・ジグソー(マキタJV182D)


材料費

木材 工務店支給(サービス)

 ・15mm杉板(17.5平米分)、間柱数本

塗料 リボスタヤエクステリア  6000円 (17.5平米2回塗り)

真鍮釘 3000円(一箱分)


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