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店舗DIY(3坪+ロフト)設計【埼玉県日高市】

  • 執筆者の写真: tette diy
    tette diy
  • 2023年1月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年3月23日

店舗セルフビルド始めました。

2022.7

2021年10月、妻とドライフラワー事業を立ち上げました。

立ち上げたといってもしっかりとした準備ができていたわけではなくかなり先走った感がある状態での起業です。

しかしながらやってみないと分からないことが多いのも事実。

「まずは」という事で始めました。


いろんな壁がありますがその中でもお金がかかるのが「店舗」なのは間違いありません。

今どきなら実店舗がなくともかなり簡単にwebショップで物は売れます。

しかし実際に対面でお話をして、手に取って頂いて購入してほしいという希望があるため実店舗はマストでした。


理想としては、流行りの空き家(欲を言えば古民家)を改装をして店舗にすることでした。

不動産会社、行政、知人のつてを頼って方々さがしましたが…

ご縁はなかなかなく、半年が過ぎたころ思うようにいかない焦りが出始めました。


敷地内の建設は選択肢の一つとして最初の段階からあったものの決めきれず…

しかしこれ以上先延ばしにすることもできないと判断し店舗を敷地内に建てることを決心しました。





広さは3坪、完全セルフビルド

建設に伴い制約があるのも事実、いろいろと調べ床面積が3坪以下になるよう設計しました。

そしてどこかに発注することなく「すべてセルフビルドとする」という事も決めました。




設計開始

過去に作った薪小屋や薪棚のようなものであればしっかりとした設計図は必要ないと思いますが今回はそうはいきません。我々が扱う商品はドライフラワー、湿気や直射日光を嫌います。

完全に「室内」にしないといけないのです。


また、人一倍こだわりが強い奥様の要望は

内壁、外壁ともに漆喰

土間床

薪ストーブ


そこに人一倍こだわりが強い私の設計

土間断熱

屋根通気

壁通気

無垢材手刻み

などなど

が加わり難易度が増していくばかりです。


かかる費用もさることながら、早くオープンをした方が良い=工期は短い方が良いということもありあまりこだわってはいられません。


しかしながら、作ってから直すわけにもいかないので妥協もしたくない。

そんなこんなで悩みながら設計をしました。






ウッドショックの影響は…?

まず急いだのは近年のウッドショックのあおりを受け納期が大幅に遅れると聞いていた構造材の発注です。

構造材を待っている間に基礎を終わらせておこうという算段です。



お世話になっている製材屋さんに見積がてらどれくらいの納期なのか確認したところ…


なんと1か月強!

これはまずい…早くしないと…

といっても急いで間違えたら困るし…

来る日も来る日も頑張って図面とにらめっこして何とか構造材の発注を済ませたのは2022年7月19日でした。

構造材が届くのは8月下旬。


それまでに基礎を作って待つことにしました。


~つづく~




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