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店舗(ドライフラワーショップ)DIY(3坪+ロフト)土台敷き 【埼玉県日高市】

  • 執筆者の写真: tette diy
    tette diy
  • 2023年6月4日
  • 読了時間: 3分

土台敷き準備

2022.10


刻み初めて約3週間。

上棟に必要な構造材を刻み終えました。


土台敷きをするために基礎天端に墨を付けます。

ど真ん中に打っても土台を敷くときに見えないので土台のどちらか(内か外)の端に合うようにします。


今回の場合は土台105mm、基礎150mmなので基礎端から22.5mmの場所を基準とします。

しかしながらずれはありますので全体のアンカーの位置、基礎幅、矩などを確認しながら決めていきます。




グリーンレーザーですが日が沈んでからの方が視認しやすいので夜の部です。





翌日明るくなってから墨壺(のようなもの)で線を引きます。




アンカー修正

続いて倒れているアンカーをまっすぐにしました。


まっすぐのつもりで打設しますが見落としとかバイブかけてる間にズレるとかで結構倒れています。


土台にあける穴はΦ18mm。

M12のアンカーは約12mm。

全方向に3mmのマージンがあるのですが、できる限りドセンターが良いです。

多少ずれていても金物を入れてインパクトで叩き込むことももちろんできますが良いことはありません。

これをしておかないと場合によってはいらぬ手間(後述)もかかってしまいます…



手ではどう頑張っても曲がらないのでいつも適当なパイプ(水道管?)を使って曲げています。


土間の仕上がりがきたないですね…(押さえ中豪雨 泣)

プロがどうやっているのかは知りませんがー

そもそもプロは曲がらないんでしょうねー



アンカーを修正し終えたら先ほど引いた墨とアンカーの距離を測りそれを土台に移して穴をあけていきます。

ここで曲がると修正した意味がないのでそこそこ慎重にまっすぐにあくように気を使います。


ホールダウン(M16)は通ればいいので…

まぁまぁ…

といったところでしょうか。



天端リスト100

今回土台と基礎の間に入れるパッキンは気密パッキンを選択しました。

よく見る厚み(20mmくらい)の物ではなくなんか変な形(失礼)をチョイスしました。


その名は天端リスト(日本住環境株式会社様の製品)。



なんでこれにしたかというと↓


・なんか基礎断熱用に特化しているらしい(目的と合致)

・少しの誤差(基礎天端レベル、木材の乾燥収縮)なら吸収していただける(大変ありがたい)

・墨の視認性がよい(そのとおり)

・施工性がよい(どっちもどっちかな?)

・マイノリティ(これが決定打?)


いつも通り施工例等をwebで調査しましたが…

圧倒的にヒットする数が少ない(失礼)

普通ならマジョリティを選ぶのが妥当かと思いますが、そこはホリウチ。

あえてのマイノリティを選択します。


というよりも、ドライフラワー屋さんなので土台の乾燥収縮に追従して気密(というよりも下からの湿気)を担保していただけるというところが本丸でしょうか。


ゆーちゅーぶとかで施工説明をみてこんな感じっすか?ってやっても大丈夫でした。


カッター(ハサミの方がいいかも)1本あれば楽に施工できます。

コーナー役物もラインナップされてるけど使わない施工方法もあります。

(1梱包6個入りで2個余るのでホリウチは使いませんでしたー)




アンカー(M12)なめた

アンカーも起こした。

穴もあけた。

パッキンも敷いた。


よし。

土台敷きだ!




と1本、2本と納めていき

最後、5本目を納めようとしたところ少しだけアンカーが傾いていました。

まぁ…

やっちまえ。


と横着したが最後。


はい。

ちゃんとなめました。

なめてたらなめました。


あれほど注意しろといったのに…

仕方がないのでタップを切り直しました。



5本しかないのに2時間くらいかかりましたとさ…

対角も確認して土台敷き終了です。



トラブルはまだまだあると思いますが…


次は建前です。


~つづく~

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