店舗(ドライフラワーショップ)DIY(3坪+ロフト)木工事 その1(天井) 【埼玉県日高市】
- tette diy
- 2023年7月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年9月8日
天井張り
2022.10.19
前のブログ(刻み その4)でも記述しましたが、今回天井は先に張る方式を採用しました。
なので上棟の次の段取りは天井張りです。
まず材料を上げます。

天井に使う羽目板は12mm本実加工した片面化粧の杉材(節あり埋木あり)です。
3坪とは言え無節にすると結構なお値段に…
お客様からはほとんど見えない(半分以上ロフトの床で隠れる)し節も風合いという事で…
そもそも今どきそこ気にする人いないでしょうし…
床同様に張り始めが肝心。

多少の誤差(±1,2mmくらい)には目をつぶっていろんなのところ寸法を追いつつ矩を見ながら調整します。
一枚目が決まったらあとはバシバシ留めていきます。
鉄砲デビュー
お気づきかもしれませんがコーススレッドではなく釘を使用して留めています。
ご近所の大工さんにセルフビルドをするという事をお話したところ素晴らしいアイテムを貸していただけることに。
「鉄砲」です。
もちろんコンプレッサーも。

今まで電動のみでいろいろと頑張ってきましたがついにエアツールデビューです。
それにしてもものすごい速さ。
袋からコーススレッドを取る手間があるインパクトの比ではありません。
たまにコンプレッサーが動きだしますがその時は別の段取りを進めればよし。
こりゃぁはえぇわ。
こりゃぁ工期短縮になりますわ。
3坪しかないからちんたらやっても2時間ほどで終了ですわ。
もっと打たせろ!
と思いましたが屋根も通気層あるし、壁も構造用合板張ったりするのでまだまだ鉄砲の出番はあります。
天井張り終わり
赤太、白太を選んで張る「木配り」は特段しませんでしたがまぁよいですかね。
木表(見えがかる方)はさほど色の違いはないようでしたので…
という事で無事に天井を張り終えるのでした。
この後は垂木をかけ、断熱材(スタイロではなくグラスウール)をいれ、もう一度野地を張り通気層を作り、もう一度野地を張ってルーフィングをします。
これらの段取りを雨が降らない間を狙って一気に駆け抜けないといけません。
後に水が漏れるという事も避けたいため雑にすることもできません。
店舗セルフビルドの難所の一つですが頑張りたいと思います。
~つづく~