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店舗(ドライフラワーショップ)DIY(3坪+ロフト)内装(ボード張り) 【埼玉県日高市】

  • 執筆者の写真: tette diy
    tette diy
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

2022.11.14

ボード張り

店長(奥様)の要望通り、外壁よりも内装を優先すべく断熱材の施工が終わったらすぐさまボードの段取りです。


ボード張りといっても方法は人それぞれという認識です。

工種によって違うのか、派閥それとも信仰?よくわかりません。


私が知り合いの大工さんに教わったのは丸ノコでカットする方法です。

利点としてはカッターで切れ目を入れて割るよりは切断面がきれいで面直しの手間が少ないです。

しかし、それも精度よく一発で決まる前提ですが…


道具たち

ボード張りといえばどれだけ切粉で周りを汚さないかという事が作業性を高めるうえで大切なことだと思いますが、今回用意した道具はこちら。



まずは防じん丸ノコ(KS002G)

もちろんマキタ。将来性も考えて40Vです。

集塵機直結タイプではなくボックスタイプにしました。

というのも本当は集塵機もセットで欲しかったけど予算、使用頻度を考えて今回は見送り。


続いてボード用のチップソー。

以前試しに木材用のチップソーでボード切ったら大変なことになりましたー

おそらくこの狭い3坪の室内でやったら呼吸困難になるかも。


そして、お手製定規(6尺)

MDFをボンドでくっつけて作ってます。

これなら長手切りも一発、墨を狙って切れます。

マキタの40Vはベース左端~ノコ刃左端(芯?)は約100mmなのでそれ用に作りました。

ちなみに18V(HS631G)は90mmなのでこれとは別の定規もあります。


このほかにボードやすりと面取りカッターを用意しました。

ボード張りの便利道具、通称「ターボ」を例の大工さんにお借りする予定でしたが…

結局インパクトで張りました。

慣れない道具でボードの紙を貫いても嫌だし(インパクトでもある程度貫きましたが…)時間はかかるけどなんか「やった」感じが出るのは間違いないです。


左:いい感じに打てたやつ 右:やりすぎちまったやつ(紙貫いてる)





図面から割り出した3×6のボードの枚数は計約30枚。余っても困るので複数回に分けて調達。




加工箇所、つぎはぎ多め

早速張り始めます。


大した面積ではない、3坪だからすぐ終わるよねと思いがちですが梁、火打ち、勾配天井、埋込棚受けレールなど手間のかかる箇所多め。

狭さ故といいましょうか、コンセント周りなど細かい箇所も考えると加工をしない真物の状態で張れる箇所は1枚だけでした。




ゴミをできるだけ減らすべくつぎはぎみたいにしてしまうのも時間増の要因です。

この後のパテにも影響が出ますが仕方ありません。


しかしながら、逃げの効くところはしっかり逃げて、加工精度は甘めにして時間を稼ぐように施工しました。


ボードの最中にサッシと屋根材とエアコンが立て続けに来てあっちやったりこっちやったりして時間がかかってしまいましたが、無事終了しました。

パテ打ち、仕上げは少し後になりますがボードを張ることによりかなり部屋感が出たので店長の要望(什器配置、商品配置のシュミレーション)には応えられたとおもわれます。


~つづく~

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